二次救命処置を普及させる理由
看護師は患者の命を預かる仕事というフレーズをよく耳にします。
院内で発生する緊急事態の一つは予期せぬ心停止です。
しかし、国内では救命処置に関するトレーニングの実施が義務付けられていないため、一次救命処置は新人研修に組み込まれることが一般的ですが、二次救命処置は個人の自己研鑽に委ねられている現状があります。
指導者側も課題を抱えており、市民向けBLSと看護師に必要な救命処置を混同しているケースが多く、「人工呼吸の重要性は低い」といった誤った指導や、消防職員に講師を依頼した結果、院内で起こり得る緊急事態が想定されていないトレーニングをしてしまうという問題が生じています。
病院内で働く看護師にとって必要なのは間違いなく二次救命処置。臨床で必要なトレーニングをしなければ医師との協働が難しくなるだけでなく、患者に不利益をもたらす可能性があります。
そこで、二次救命処置の更なる普及を目指してコードブループロジェクトを始動しました。
第1弾は「-NCLS- 看護師に必要な新しいBLSコース」と「AHA公式ACLS1日コース」の二種類を提供します。
![](http://code--blue.com/wp-content/uploads/2024/03/ACLS事前学習-YouTubeサムネイル-5.jpg)
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コードブルーPDF版
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